ゴアのモンスーンってどんな感じ?
ゴアでは、例年6月から9月の約4か月間がモンスーン(雨季)にあたります。
この時期は毎日のようにスコールが降り、雷鳴が続くこともあります。
海は荒れ、川や池の水位が上がり、道路が冠水することも珍しくありません。
あたり一面ビチョビチョになります。
湿度は90%を超え、カビルンルンの独擅場です。
ジメジメ鬱陶しいと感じる一方で、山や平地が一面の緑に覆われ、生命力あふれる景観が広がります。
木々の緑が生い茂り、地面の草木も勢いを増します。
近年はコロナ禍を経て、モンスーンシーズンに訪れる国内観光客も増えました。
この時期のゴア観光は、ビーチアクティビティよりも、増水した滝やダム、雨に濡れた木々、土の香りなど、自然の息づかいを楽しむ傾向にあります。

人混みを避け、静かな雰囲気を味わいたい人にとっては魅力的な季節です
2025年はモンスーンの明けがやや遅く、10月半ばごろまで雨が続く見込みもありますが、ここ数日は昼間に快晴が続き、夜中に短時間の雨が降る程度になっています。
天気予報を見るかぎり、今後は晴れの日が多く、ときおり雨が降る程度のようです。

ゴアの10月は「雨季から乾季へ」と移り変わりの時期にあたります
ゴアはこれから観光シーズンへ!
これから乾季を迎えるゴアは、いよいよ観光シーズンに入ります。
11月から翌年2月ごろまでが最もにぎわう時期です。
一般的には10月から3月がゴアの観光シーズンとされていますが、本格的に盛り上がるのは11月から2月のあいだだと感じます。
年によって多少の差はありますが、10月はまだ外国人観光客が少なく、ビーチシャックもチラホラ建設中なところが多いため、全体的に「準備中」といった雰囲気です。
11月に入るとヨーロッパやロシアからの旅行者が増え、ビーチもにぎわいを見せ始めます。
12月から1月にかけては、パーティーやイベントが多く開催され、街全体が活気づきます ♪⁽⁽٩( ᐖ )۶⁾⁾ ₍₍٩( ᐛ )۶₎₎♪
2月から3月にかけては、お祭りムードから一転して、穏やかでゆったりとした空気が戻ってきます。
外国人観光客も、ほとんどが3月頃までにはお帰りになります。
3月から5月にかけては、ゴアで最も暑い季節となり、日中の屋外活動は少し厳しくなります。
モンスーンに入る直前までビーチシャックは営業しているのでビーチでゴロゴロも出来ますが、強い日差しの下では長居は難しいかもしれません。

この時期にビーチを楽しむなら、日が傾き始める夕方以降がおすすめです
まとめ
雨季と乾季でまったく違う表情を見せるゴア。
しっとり落ち着いたオフシーズンのゴアも捨て難いですが、ゴアビギナーなら行動範囲が広がるオンシーズンがおすすめです。