Goa Liberation Day

Goa文化

ゴア解放記念日

12月19日は、ゴア解放記念日(Goa Liberation Day)です。
1510年以降、ゴアは約451年にわたりポルトガル統治下にありました。

インド独立後も、ゴアはインド国内に残る外国植民地(ポルトガル領インド州ーEstado da India)としてリスボンから統治されていました。

インド政府とポルトガル政府との外交交渉が失敗に終わった結果、最後の選択として軍事介入が決断されました。
1961年12月19日、インド側の軍事作戦「オペレーション・ビジャイ」によりゴア領は奪還され、長きにわたるポルトガル支配は公式に終結。

メガニ
メガニ

インド史においても、インド国内に残されていた最後の外国支配が終わり、この日をもって、インドは名実ともに完全な独立国家となりました

オペレーション・ビジャイとは?

「オペレーション・ビジャイ」は、ゴア奪還における軍事作戦のコードネームです。

インド政府はイギリスから独立後、すぐにゴアの平和的返還を求めてポルトガル政府と交渉を開始。
しかし、ポルトガル政府はゴアを「植民地」ではなく、ポルトガル本国の海外州(自国領)だと主張し、独立交渉を完全に拒否します。

ポルトガルとの数多くの外交努力・交渉の行き詰まりは、最終的に主権回復を目的とした軍事介入の決断へとつながります。

インド陸軍・空軍・海軍の三軍合同作戦「オペレーション・ビジャイ」は1961年12月18日に開始。

ポルトガル軍の抵抗は限定的で、最小限の衝突でゴア奪還に成功。
約36時間後の12月19日に作戦終了。
ポルトガル総督が正式に降伏文書に署名し、約451年続いたゴアのポルトガル統治が終結しました。

その後、ゴアはインド陸軍中将を総督とする軍政下に置かれますが、1962年6月8日に民政へと移行します。

まとめ

ゴア解放記念日は、この土地がポルトガル支配から解放された日を祝うものです。
1961年12月19日をもって、約451年に及ぶポルトガル統治は終結しました。

今日のゴアには、統治時代の名残が今も随所に見られます。
カトリック教会やポルトガル風の家屋、建築や室内装飾は、その象徴的な存在と言えるでしょう。
また、家庭や地域によっては、ポルトガル語が第一言語、あるいは第二言語として用いられています。

こうした文化的風景は、長い歴史の中で育まれてきたゴアの個性そのものです。
ビーチリゾートとして知られる一方で、文化の重なり合いに目を向けて歩くゴアも、また違った魅力を感じさせてくれるでしょう。

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